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師と弟子の澪標(申公豹×老子)

【登場する人】
太上老君、申公豹

【CP】
申老

【備考】
EDその後で、その前の話と微妙にリンクしてますが、気にせず読めるはず。
老子の過去捏造が激しいので、苦手な方は注意です。









 師の事を愛していると気がついたのは比較的、最近だった。それが親愛なのか友愛なのか恋愛なのか師弟愛なのか、自分の事なのに全く解らず、仙界が蓬莱に移行してからぼんやりと悩んでいた。
 きっかけはおそらく、師の目覚めであっただろう。
 師がずっと眠り人であった昔とは違い、今は普通の人より睡眠を過分に取りながらも、話をする回数が各段に増えたのだ。
 それに怠惰スーツを無くした師はただ美しかった。身も心も、纏う氣も、魂さえも。
 申公豹は美しいものが好きだ。愛でる対象としても、欲する対象としても。けれどそれとは少し違う気もした。
 だが、好きだと自覚した申公豹の行動は早かった。すぐさまに感情を伝えに行ったのだ。その『愛』は何なのか、解らず終いであやふやだったが愛に大きな違いなどないと彼は思っていた。

「私はどうやら、貴方の事が好きなようです。愛している、とも言えるでしょうね」

 申公豹から大切な話があると押しかけられ、そんな告白を聞いた老子の返答は一つだった。

「ふうん」

 驚くでも恥じいるでも照れるでもなく、無表情で、これまた無気力に、無感情に返ってきた返答に思わず申公豹も表情を無くした。そして訪れる沈黙。暖簾に腕押し、まさにその気分だった。
 それから申公豹は老子に会う度に愛を囁いている。諦めの悪さなら、誰にも負けないつもりだ。
 勿論、反応は塩だ。否、塩ならまだ良かった。無だ。それは無だった。嫌な顔一つされず「あ、そう」とか「へえ」で済まされるのだ。
 ただ、それで嫌われて距離を置かれるという事もなく。会いに行けばいつもの距離で、何気ない話だってできる。自分の伝えた気持ちを変に気負う事もなく。淡々と傍にいた。



 老子は今、迷いの森の家に住んでいる。太乙にねだって造って貰った家は、正に怠惰の頂点を行く老子のためにあるような家で、云わば住める怠惰スーツのような造りだ。
 井戸に行かなくても清潔な水がでるし、湯も沸かせるし調理もできる。布団は老子がいなければ勝手に干されているし、冷暖房は自動で完備、雨風は絶対に通さない。老子が使うことはないがかまどや調理器具、便所まで用意されている。からくりを多数使用しているらしいが、基本的には宝貝として動力源は老子が担っていた。 
 だが、そもそも老子は食べることも飲むことも、排泄する事も、眠ることすら本来なら必要がない。仙人として周囲に霊気さえあれば自然と摂り込み、生命活動を維持できるためだ。それでも雨風を凌ぎ、暖かい風が通る部屋で眠りたい老子と、その様子を見にくる申公豹のためにだけに設計された家だった。
 あの時は太乙真人には迷惑をかけたが、彼はそれなりに楽しそうだったので、まあ良しとする。
 今日もぶらぶら空を散歩した後、昼過ぎに様子を見に来てみれば、天井硝子の日差しの中ですよすよと寝ている彼がいた。

「こんにちは。ちょっと、起きてくださいよ、老子」

 当然、鍵ひとつかかっていない扉を勝手に開けて家へと入る。

「あまりに無防備すぎるのではないかと思うのですが」

 傾世元禳とこの迷いの森がある限り、大概の者は彼に危害を加える事は不可能であろうが、それとこれとは話が別である。

「おや、申公豹……」

 気配をようやく察知したのか、老子の睫毛が微かに揺れて、黄金の瞳が半分だけ現れる。

「何をしに来たのかは知らないけど、好きにしておいき」

 それだけ言うと、黄金は翡翠の睫毛の下へ再び閉じられていった。

「いやいやいや、昼ですよ!? じゃなくて私がわざわざ来てあげたんですよ!? 起きてください。私は暇です。暇なんですよ老子!」

「えー、めんどくさい。寝てたい。昼は昼寝をするものだよ申公豹」

「んなわけありますか! それに貴方が眠り続ける理由はもうないでしょう。だったら私に構ってくださっても良いじゃありませんか」

「私に構ってても、良いことなんか一つもないよ」

「そんな事はありません。私は貴方の事が好きと言っているでしょう。そもそも見ていても飽きませんし。でも、まあ……そうですね。それではせっかくですから……私は貴方を抱き枕にして一緒に寝ます」

「……なら起きようかな」

 申公豹の言葉を聞いて、もそり……と老子が動く。酷く緩慢な動作で、頭をあげた。寝ぼけていても、その神性は失われることがなく。太陽の光を浴びて輝く姿はとても美しい。
 遠回しに一緒に寝たくはないと言われているのだが、見惚れている申公豹は気にしなかった。

「好きです。老子」

 申公豹は思わず言葉にしていた。

「……うん、おはよう申公豹」

 そして今日も会話は噛み合わない。

「私はこんなに何度も愛を囁いているというのに、何故貴方は私を愛してると言ってくださらないのですか?」

 あまりにも反応が薄い老子に、申公豹が半分芝居がけながら愛を説く。
 老子は気怠げに身を起こすと、欠伸をしながらゆっくりと窓の外を見た後、申公豹に視線を戻す。

「申公豹。君はまだ、それを言葉にしないとわからないの?」

 黄金の瞳が真っ直ぐに申公豹を射抜く。それに少しばかり気圧された。

「当然でしょう。ほうれんそうと云う言葉をご存知ですか? 報告、連絡、相談。円滑なコミュニケーションの基本です。なのに貴方は真仙の領域に達しながら…………あ。」

 そこで申公豹は気がついてしまった。
 人と人は言葉が無ければ明確な意思疎通はできない。好きなら好きと、嫌いなら嫌いと。愛しているなら愛していると。憎いなら憎いと。言わなければ伝わらないのだ。
 だが彼は違う。太上老君。元始からの仙人の一人で、神の域にも到達した男。軽く五千歳を越える自分すら、初めて逢った時には達観した風だった。その時から彼は、既に人と呼べる域ではなかったのだ。
 怠惰スーツはただの建前だ。自動で呼吸する機能と、外敵からの衝撃を無くすためだけの防衛壁。そう、彼は何もしなくとも生きて行ける。真仙。仙人を超えた存在。云わば仙人の終着点の一つだ。
 申公豹の得意技に顔色を伺うと云うものがある。黒点虎の千里眼を合わせて、大体の事を察知、分析する力は他の仙人に比べて高い方だと自負している。だが老子はそうではない。言葉などなくとも、顔色を伺わなくても、理解できてしまうのだ。

 言葉がいるの? とは則ち、そういう事なのだ。

 僅かに申公豹が動揺する。老子を少し困らせたくて、どういう反応をするのか見たくて、言葉にしただけなのに。何も見越せていなかった。

「ごめんね。君にそんな顔をさせたかったわけじゃないんだよ」

 老子は乏しい表情で、でも悲しそうに呟いた。心を読まれている。いや、心の声が聞こえるのだ。

「そうだ。こっちにおいで。昔話をしてあげよう」

 老子はふと何かを思いついたのか、申公豹を呼び寄せる。

「何ですか、子供扱いは怒りますからね」

 それでも申公豹は虚勢を張る。仙人最強の自負だってある。
 しかし、老子がぽふぽふと己の座る寝台の隣を叩くと、申公豹はごちながらも素直に隣に座った。

「申公豹は良い子だね」

 老子は申公豹を引っ張って己の膝の上に彼の頭を乗せると、流れる髪を乱れないように丁寧に手櫛で撫でつけた。
 所謂、膝枕だ。子供扱いには腹がたつが、見上げる老子は美しいので黙っておくことにする。それに、こんなチャンスはもう二度とないかもしれない。

「私はね。長い長い間、女媧の夢を垣間見ていたから、それまでと、それからの記憶がとても曖昧なんだ。自分がいつ寝て、いつ起きていたのかすらわからない。でもこれはもっと、もっと前の話」

 見惚れている申公豹を置いたまま、老子は思い返すように目を伏せて、静かに語り始めた。
 それは初めて聞く老子の話だ。ずっと寝ていた彼、更に昔の話は誰も知らない。共に長命だった元始天尊や通天教主でも知らないだろう。

「私が生まれ落ちた時の記憶は、古く擦り切れすぎて殆どないのだけれど、とにかくあの時代はまだ人間自体が少なくてね。おそらく仙人骨を持つ者は、始祖から受け継いだ血も相当濃かったのだろう。それが私だった」

 長く生きる仙人が大体強い力を持っているのはそのためだ。申公豹とて例外ではなかった。それを人は天才とでも云うのだろうか、申公豹も功夫を積んだが、今の仙道ほど苦労はしなかったのは確かだ。

「それでも何千年かは功夫は積んだけれど、問題は身体ではなくて、心だった」

 長く生きる仙道の精神は強い。強くないと生きていけないからだ。だが壊れる仙人も当然いる。

「当時の私はとても寂しがりでね。でも人間が大好きだった。しかし彼らに意思疎通可能な言葉はまだ共通しておらず、私も特殊な身体を持っていることを理解していたから、人里へ近付くことができなかった。そして誰か……名前も知らない人間を愛してしまった。もしかしたら恋だったかもしれない。けれど打ち明ける事は叶わず、私はその心に苦しみながら、寂しさに狂いそうになりながら、長い長い時を生きていた」

 申公豹の世代も人間はまだあまり逞しくも賢くもなかった。ようやく知恵を得て集落をつくり、獲物を狩り備蓄し、作物を育てる事を覚え、群れて暮らすことを覚え、そして互いに略奪して支配することを覚えた。村は町に、町は州になり、そしてやがて国となる。
 それより前の時代だと言うなら、どれほど人の生活は貧相だったことだろう。そんな時に生まれた仙人は、やはり人とは生きられなかったのだろうか。

「そしてある日、気がついてしまったんだ。こんなに苦しいなら、心など壊してしまえば良いのだと。無くしてしまえばいいのだと」

「なんと! ……では、貴方は……」

 見上げている老子が、申公豹の言葉に目を開いて、少しだけ寂しそうな顔をする。
 思いがけない話の方向性に申公豹は言葉を無くした。

「私はその頃、既に真仙への領域に限りなく近づいていた。己がこれから何をすべきかも知っていた。たくさんの愛を、憎しみを、寂しさを、嫉妬を、人間に渦巻く様々な負の感情を、それが行き着く人の醜悪さを見なければならなかった。それが私の使命。だから、私は苦しみたくなくて、自ら心を砕いたのだよ」

「できたのですか、そんなことが」

 自ら感情を殺すなど、人の芸等ではない。正しく神に近い者のするような、神話のような話だった。

「うん、造作もなかった。……だから私の感情が今も欠落しているのは、そのせい。誰が何をどう思っていて、何処で何があって、これから大体どうなるかは察せても、私は心が動かず感情が揺さぶられない。それは、私が『心が壊れる前に私が壊したから』」

 申公豹にとっては、心を打ちつけられたような衝撃だった。
 確かに師の達観したようなぼんやりしたような、的を得ない性格は知っていたし、それは生来、彼はそういう性格のものだと思っていたのだ。
 しかし、話が本当であれば全ての辻褄がつく。彼がこうも『人であらざるもの』に見えてしまう理由が。

「治すことはできないのですか」

「さあ、どうだろうね。一度割れてしまった卵を、元に形に戻すことはできないんじゃないかな」

 重い表情で黙り込む申公豹に、老子はまだ話を続けた。

「でもね。全ての心が壊れたわけではないよ。私は人間は好きなままだったし、弟子ができる度にちゃんと愛して、この世界で強く生きていけるように祈り願って育ててきたつもりだ。女媧の夢は大概は目的のために手段を選ばないような凄惨な悪夢ばかりだったけれど、私は目的通りちゃんと太公望に……伏羲に力を託す事もできた。人里の辺境の娘に、ひとつの未来も託したしね」

 確かに、欠落しているわりには動いている。完全に無くしていないというのは本当なのだろう。

「以上を踏まえてだね……では、話を戻そうか。君は私の事を好きだと、愛してくれると言ってくれるけれど、心が欠けてしまっている私が、君の愛とやらに応えられるとは到底思えない」

「……つまり、もう愛は怖いからいらないと言うことですか?」

 強張る申公豹が老子の頬に手を伸ばす。
 ならば本当に、石に灸ではないか。愛がそもそも届かないなんて、世界は意地悪すぎる。

「違うよ。私はね、心が壊れてしまっているけれど、今で充分に幸せなんだ。たまに目を覚ましたら、君や黒ちゃんがいてね。稀人も訪れたりしてね。そして眠れば優しい誰かの夢が見られる。私にそれ以上望むことがないだけ」

 老子は申公豹の手と手を慈しむように重ねた。じんわりと手に温かさが伝わる。その温度に、申公豹は不思議と安堵した。やはり、拒まれてはいない。

「でも、それでも私は貴方が好きです」

 手を滑らせて、その頬を撫でる。陽に当たっても不思議と全く焼けない肌は滑やかで、傷一つなく美しい。そこで思い出した。自分は老子を愛し、守りたかったのだと気がついた。
 無理矢理手に入れようと思えばそうできた。老子も拒むことはなかっただろう。戦闘能力としての力量差もある。けれども、それで何が手に入れられるのかを、己に何度も問うた。問う度に、そうすると何かが壊れてしまう気がした。そのような短慮な図らいで関係を壊したくはなくて、ここまできたのだ。

「ありがとう。だから、君の好きにするといいよ」

 老子は申公豹を見てあっさりとその思考を感じ取ったのか、珍しく微笑みかけられた。弧を描く唇は、そしてその瞳は、なんと優しく慈愛に満ちているのだろうか。老子は己の心が欠けていると云うが、最早申公豹にはどうでもよくなっていた。自分が愛した老子は、最初に逢った時からこうなのだ。
 見惚れていると、弧を描いていた瞳がスッと閉じ、黄金が隠れる。それで申公豹は現実へと戻った。

「ただし、よしんば、私の心が治癒できたとしても、私は君の愛を信じることが出来ないだろうけどね」

「どうしてですか?」

 充分に届いているではないか。自分は老子を愛しているし、老子も慈しみを持って接してくれている。何処に不満があるというのだろう。
 老子は突然と手を離すと、窓の外を見るように顔を背けてしまった。それを追うように、申公豹は身を起こす。老子の目線の先を追いかけても、そこには木漏れ日のさす森しかない。老子が見ているのは、もっと遠くだ。

「だって君は飽き性だもの。きっとそのうち、私に飽きてしまうよ。言っただろう、私は元来、寂しがりやなんだ。二度も自分の心を砕くのは、流石に嫌だよ」

「飽き性だと言うことは否定しませんが、私はそんな半端なことはしませんよ。貴方を永遠に愛し続けます」

 己でもなかなかキザなセリフだと思うが、今の申公豹は本気だった。
 その言葉を老子は的確に射抜く。

「申公豹、この世に永遠の愛なんてものはないよ。でもそれは君の落ち度ではない。人の心はうつろうもの。人の愛は時間的に有限というだけ。永遠など、それこそ証明した人も、仙道にもいない」

 女媧の夢をずっと見てきたからこそ言えるのだろう。永遠が叶うなど、それこそ夢物語なのだと。

「だったら私が、その『初めて』になってご覧に入れましょう」

 恭しく、道化であるかの如く、胸に手をあてながら頭を下げる。それを傍目で見ながら、老子は朗らかな口調でからかった。

「ふふ、それは楽しみだね。精々、私の心を再び打ち砕かないでおくれよ」

「なかなかに物騒な口説き文句ですね」

「そう聞こえるかい?」

「だって、責任重大じゃないですか」

 こんなに人間らしい老子を見るのは久々な気がする。会話をすれば、老子の心は何も壊れていないのだとわかる。少し反応が鈍いだけだ。それはやはり、これまでと何ら変わらない。
 老子の色々な表情が見たい。当面はそんなところが目標になりそうだった。その先はまだ、少し早いだろう。全てが欲しくないと言えば嘘になるが、時間は有限ながらにたっぷりとある。焦りは禁物だ。
 そんな事を考えていたら、いきなり袖を引っ張られた。踏みとどまることも出来たが、あえて任せてそのまま共にベッドに転がる。視界の先には、長く凝視するには耐えかねる美貌の顔がある。勿論、いつもの読めない無表情なのだが。

「やっぱり一緒に寝ようか、申公豹」

「は???」

「もうダメ、色々な事を一気にたくさん話してしまって、私はもう疲れたよ……」

 そう告げると、申公豹の腕の中で傾世元禳を被りだす。この宝貝、バスタオルの次はかけ布団になっていたのか、と一瞬思いを巡らすも、胸のあたりでもぞもぞする翠玉の髪に動揺を隠せなかった。
 確かにさっき一緒に寝るとは言った。が、自分でするとされるのでは大違いだ。

「え、ちょ……待ってください。この体勢で寝るんですか!?」

 綺麗に腕の中に納まると、すっかり寝る体勢に入っている。

「おやすみ、申公豹。良い夢を」

 申公豹からの抗議は届くはずもなく、老子はそれだけ告げると、秒の速さで寝入ってしまった。いつもの見慣れた寝顔ではあるが、この距離は正直厳しい。

「え……あ、ハイ。え? 据え膳? この私が??」

 先程、まだ手は出さないと誓ったのに、それすらも見透かされてこのざまだ。スヤスヤと寝息をたてて静かに眠る我が師を見放題なのは嬉しいが、金色の瞳が暫く開かないとなると、やはり面白くなかった。
 だが、確実に一歩、老子に近づけた気がする。初めて逢った時の、遠く届かぬ高嶺の花ではなく、全てを見通す真仙でもなく、人として、仙道として歩んできた老子を知ることができた。その領域に立ち入ることを、彼が許してくれたのだ。
 彼が自ら壊した心を取り戻したい気持ちはあるが、今で充分という老子の心もよくわかった。
 自分は衝動的な欲を優先する愚かな人間ではない。少しずつ、確実に、距離を縮めて行けばよいのだ。焦ることはない。そう、焦ることはないのだ。
 そうして老子のぬくもりを腕に感じながら、気がつけば申公豹も深い眠りの中に落ちて行った。

 なお、申公豹の珍しく狼狽した悲鳴が森に轟くのは翌朝のことである。









勝手に捏造する老子の過去編!
が書きたかったわけではないのですが、気づいたらこうなってました。
申老三作目です。3つくらいあったらサーチに登録できるんじゃ!って思うけど
マイナーすぎてそんな項目がそもそもねーある。

しかし褒められたからって軽率すぎますね。
もうちょっとフラットな題にした方が一般ウケしたんじゃないです?と思いつつ
老子と申公豹はやたら長命であるからこそ、互いの関係が難しいところが面白いと思ってるので、どうにもならんでした。

会話が電波すぎてたらすみません。
いいですか、フィーリングで読むのですよ。考えてはいけません。
なお、澪標の読み方は『みおつくし』です。羅針に続いて海っぽいけど全然海じゃない。笑う。

ちなみに、古代中国には仲良くなりたい男同士が同衾するという文化が普通にあったそうなんですが(※三国志クラスタの知識)
この風習はいつ頃からあったんでしょうねえ……。まあいっか。

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